ほんの少し、思いを馳せてみる


子どもや保護者が相談できる
SOS窓口(いじめや自殺、虐待など)の
夜間相談員の仕事もやっているのだけれど
今週はなんだかずっと忙しかった。

仕事が忙しいということは
つまりは悩んでいる人が
たくさんいるということでもある。

語られる相談は
映画やドラマで題材にされたり
ニュースになったりするような
そういった内容もとても多い。

ギリギリなところで
相談をしてくれる人はきっと氷山の一角で
ギリギリで踏みとどまっている人がたくさんいるのだと思う。

昨日は残業で終電に飛び乗って帰宅した。
電車に乗っている人をぼんやりとながめながら
飲み会帰りでほろ酔いのサラリーマンも
仲間たちとワイワイおしゃべりしている若者も
とても幸せに寄り添いあうカップルも
今ここで見えているものは表面的なもので
その裏にはいろんな事情があったり思いがあるのだろうなと
思ったりする。

こうやって文章にすれば
当たり前のように思うことだけれど
こういったことを意外に私たちは忘れがちな気がする。

明るく笑っていても
心では泣いている人もいるかもしれないということ。

目の前にいる人の背景に思いを馳せること。

一人一人が少しずつそれができたら
ほんの少し優しい世の中になるんじゃないかと思う。

関連記事

  1. バロック音楽とつれづれ

  2. ざわざわした日の特効薬

  3. おいしいおやつが食べたい

  4. ちょっぴり眠い日曜日

  5. バーチカルページに丸シール(ほぼ日手帳カズン)

  6. 食事をととのえる